ロボカップとは

ロボカップは、ラジコンのような人の操作によって動くロボットではなく、自分で考えて動く自律移動型ロボットによる競技会です。それは、「西暦2050年までに、人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」という夢に向かって、人工知能やロボット工学の研究を推進し様々な分野の基礎技術として波及させることを目的とした、ランドマーク・プロジェクトでもあります。

競技種目

ロボカップサッカー

人間のサッカーと同じように、自分で考えて動く自律移動型ロボットを使った競技会形式で行われます。サッカーは誰でも知っているスポーツなので、最新の科学技術を、楽しみながら見ていただくことができます。ロボットとシミュレーションをあわせて、5つのリーグで競技を行います。

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ロボカップレスキュー

ロボカップサッカーで開発された技術を、地震や大きな災害をイメージしたフィールドで、人命救助に生かしていこうとするプロジェクトです。救助戦略を考えるシミュレーションと、実際の現場で救助に役立つロボットを開発する、3つのリーグがあります。

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ロボカップ@ホーム

キッチンや、リビングルームといった日常生活の場所で、ロボットがいかに役に立ち、人間と共に暮らしていけるのか?という可能性を探る競技です。世界大会でも日本のチームが過去2回の優勝を遂げるなど、世界的レベルの高いリーグです。

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オフィシャル・パートナー

主催
ロボカップジャパン―オープン2015福井開催委員会
(福井県、公益財団法人若狭湾エネルギー研究センター、
 特定非営利活動法人ロボカップ日本委員会)
共催
一般社団法人人工知能学会
一般社団法人日本ロボット学会
後援(予定)
文部科学省、経済産業省、福井大学、福井工業大学、福井工業高等専門学校、福井県商工会議所連合会、福井県商工会連合会、福井県環境・エネルギー懇話会、福井県機械工業協同組合
協賛
(オフィシャル・パートナー)
株式会社デンソー、トヨタ自動車株式会社